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[元経営者がぶっちゃけます]メンズエステの開業に必要な資金はズバリ100万円~

こんにちは。メタニキです。

「メンズエステの開業に興味があるけど、どれくらい費用がかかるんだろう?」という方に向けて、開業資金がいくらかかるのか解説していきます。

メンズエステは、初期投資が少ないビジネスとして有名です。

いきなり数百万の資金が必要ではないので、なかには会社員の方の副業としてメンズエステを開業している人もいます

こんな方にオススメ
  • メンズエステの開業に興味がある
  • 開業資金の目安を知って準備をしたい
  • 開業の準備をしていて他店舗の状況が気になっている

10店舗以上の開業に関わってきた経験を基に解説していきます。

目次
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メンズエステ開業に必要な資金

メンズエステの開業に必要な費用は、大きく分けると以下のようになります。

  • 物件費用
  • 備品購入費
  • 消耗品購入費
  • 集客広告費
  • 求人広告費
  • HP制作費
  • その他雑費

一番気になる合計の費用は、およそ100万円です。

一般的な1Rマンションや1Kマンションで開業するために必要な資金として割り出しています。

それぞれの費用についてどのくらいかかるのか、これから詳しく解説していきます。

初期費用の内訳

こちらがマンション型メンズエステを開業するための初期費用の内訳です。

物件費用

初期投資の中で一番大きな金額なのが、物件を用意するための費用です。

一般的なワンルームや1Kのマンションを借りることが多いのですが、思っているよりも費用がかかります

今住んでいるマンションやアパートを借りたときのことを思い出すとある程度予測できると思いますが、物件の初期費用は30万~50万円ほどです。

紹介する事例は千葉県のものなので、土地によってはさらに金額が大きくなることが予想されます。

それでは、私が過去に契約した内容で、具体的にに見ていきましょう。

千葉県北西部
都内から電車で30分
最寄駅から徒歩5分圏内
家賃:86,000円
保証会社あり

このような条件で、契約しました。

そして、実際にかかった詳しい金額が次のようになります。

敷金:80,000円
礼金:80,000円
16日分の家賃:49,143円
翌月家賃:86,000円
火災保険:17,000円
初回保証料:60,200円
仲介手数料:44,000円

合計:416,343円

1ヶ月半の準備期間で、かかった費用になるので、準備をスムーズに行えば家賃をもう少し減らすことができるでしょう。

都内だともう少し家賃が高くなることが予想されるので、40~50万円の準備が必要になります。

備品購入費

メンズエステは、最悪マットさえあれば始めることができますが、流石に厳しいので、多くの備品を購入しなければなりません。

部屋を準備することと並行して行えば、準備期間を減らすことができるため、家賃の削減に繋がります。

備品の管理は、初心者にとって手を煩わす問題なので、まとめておきました。

詳しくはこちらをご覧ください。

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備品購入にかかる金額は、

328,349円

になります。

電化製品も購入する必要があるので、思ったよりも高額に感じると思います

特に重要なのが、洗濯機です。

メンズエステでは、タオルやシーツを毎回取り替えることになります。

そのため、大量のタオルやシーツが必要になりますので、10万円以上するような乾燥機能がついた洗濯機を購入することになるでしょう。

消耗品購入費

備品とは別に、消耗品も必要です。

ここでは、マッサージオイルやバスタオルなどを消耗品に分類しています。

消耗品を準備するのに必要な金額は、

41,987円

になります。

消耗品は、継続的な購入が必要なので、初回にかかる費用の合計金額が41,987円です。

運営を開始してからは、売上金額で消耗品を購入することになるので、初回の費用以外は、そこまで気にしなくて良いかなと思います。

消耗品についても多く購入する必要があるので、こちらの記事で詳しく説明しています。

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ぜひ、参考にしてみてください。

集客広告費

他のビジネスも同じですが、集客用の広告が必要になります。

メンズエステの業界は、ホームページを立ち上げるだけではなかなか予約が入ってきません。

その間も家賃を支払う必要があるので、できるだけ早く集客する必要があります。

そこで、多くのお店がポータルサイトという、お店の情報を掲載できるサイトに登録することで、アクセスを集めています。

メンズエステのポータブルサイトは無数にありますが、最初に登録すべきなのは、全国メンズエステランキングエステ魂の2つだけです。

この2つだけで、十分に集客することが可能です。

私の場合、アドピタという広告配信サービスを利用しましたので、実例としてはこの金額になります。

メンズエステランキング:22,000円/月
エステ魂プラチナプラン:13,000円/月
アドピタ:50,000円/月

合計:85,000円

となります。

アドピタというアクセス保証のある広告は、代理店に言われるがままに契約しましたが、そこまで効果を実感できませんでした。

私の経験をもとに初期費用を割り出しているため、一応85,000円としておきます。

その他にもメンズエステ特化のポータルサイトはたくさんありますので、必要に応じて掲載していきましょう。

求人広告費

集客以外にもセラピストの募集、つまり求人広告が必要です

スカウトと契約して女の子を集めることも出来ますので、並行して行うと良いでしょう。

スカウトを利用する場合は、歩合報酬になるので、初期費用は不要です。

そしてメンズエステは、女の子の入れ替わりが激しいので、常に求人募集をしておくつもりでいる必要があります。

ここでは、私が契約した求人広告を紹介します。

バニラ:44,000円/2ヶ月
はじめての風俗アルバイト:22,000円/2ヶ月
いちごなび:55,000円/6ヶ月

合計:121,000円

こちらは、ケースバイケースですが、私の経験をもとに載せておきました。

ホームページ制作・管理費

予約のほとんどが、ネットからの予約ですので、ホームページが必須になります。

ホームページがないとお客さんを集める場所がありません。

私の場合はすぐるくんというサービスを代理店に紹介されたため、最初は利用しました。

すぐるくん:22,000円/月

合計:22,000円

ホームページを用意できれば良いので、他にもサービスがたくさんあります。

そのため、検討する際はしっかりリサーチをしてから臨みましょう。

その他雑費

ここまで紹介してきた費用が主な経費になります。

紹介してきた費用以外にも、様々な出費があるので、全て計算していきます

人件費

一人で業務を行う場合は必要ありません。

電話対応やその他の業務を手伝ってもらう場合は、手当が必要です。

交通費

面接に行くときの交通費、女の子が面接に来るときの交通費などが必要になります。

家が遠い場合は、店舗に行くための交通費も必要です。

光熱費

もちろん、電気代や水道代、ガス代がかかります。

支払いは翌月以降になるので、今回は初期費用としては考えませんでした。

通信費

受付用のスマホの通信費やWi-Fiの費用などが必要です。

私の場合は、楽天モバイルの制度を利用して、端末代含めて実質0円で購入したので、経費はかかりませんでした。

そのため、仮に雑費は

合計:5万円

としています。

初期投資の合計金額

ここまで紹介してきた経費を合計すると、マンション型メンズエステを1ルーム開業するのにかかる初期資金は、

物件取得費用:416,343円
備品購入費:328,349円
消耗品費:41,987円
集客広告費:85,000円
求人広告費:121,000円
HP制作費:22,000円
その他雑費:50,000円

合計:1,064,679円

になります。

この結果から考えるとだいたい100万円の初期投資が必要と言うことになります。

開業するために必要な金額としては、マンションを活用することによって、安く抑えられていますね。

ただ、この金額には、払わなくても良かった余計な経費も含まれていますので、計画的に行えばもっと安く抑えることが可能です。

メンズエステは初期投資がたくさん必要ない、数少ないビジネスですので、ぜひ開業を検討してみてください。


開業するために必要や手続きや必要なものなど、準備に関する内容も別記事にて紹介しています。

より開業のイメージが湧きやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。

メンズエステ開業手順マニュアル 必要手続きや準備を徹底解説


他にもメンズエステの開業をしたい人の多くはプレイヤーではなく経営者側です。

セラピストやお客さんとの摘発対策として、契約書や同意書がないと、のちに問題が起きた時に大変です。

弁護士によって作成した書類を以下の記事で提供しているのでご利用ください。

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