こんにちは。メタニキです。
こちらの記事では、2022年最新のメンズエステ摘発情報についてまとめています。
時系列に合わせて、都道府県別の統計も掲載しています。
メンズエステの摘発は社会的な意義が一切なく、暇な警察のさじ加減で、摘発の増減があります。
都道府県によって摘発に対する積極性が違いますので、その傾向を掴み、なるべくリスクを低く開業するためにお役立てください。
メンズエステの摘発対策に契約書で備えましょう

まず初めに、メンズエステの開業を予定している方や現在開業している方は、業務委託契約書を用意してください。
そもそもセラピストを契約書なしで採用するのは危険ですし、摘発の際にも役に立ちます。
摘発を避けるには、セラピストへの徹底的な教育と法律の認知が必要です。
また、店舗が女の子に性的な行為を指示していない証拠の作成も必要です。
ですので、初めに出来る摘発対策として、契約書のご利用をご検討ください。

メンエスの摘発対策を学びたい方はこちら

2023年2月最新 メンズエステの摘発店舗事例まとめ
こちらが2022年に摘発されたメンズエステの情報です。
新しい情報から順に掲載しています。
日付・都道府県・店舗名・摘発のポイント
を主に記載し、逮捕された経営者の実名については一部を除いて配慮し掲載しておりません。
2023/2/1【北海道】ルレイラ

北海道での摘発です。
警察によりますと「性的サービスをしている店がある」などと情報提供があり、捜査の結果、今回の事件が発覚、1日、2人を逮捕しました。 調べに対し、2人は容疑を認めているということです。
わざわざ警察に情報提供する愉快犯の被害に遭ってしまったようです。
容疑を認めているようですが、性的サービスの自覚があって行っていたのか、勾留が面倒だから認めてしまったのか不明です。
2023/1/25【東京】ザギン

約2ヶ月ぶりに摘発のニュースがありました。
東京で大規模に店舗を展開しているメンズエステが摘発されてしまったようです。
女性従業員に指示し、不特定の男性客に性的サービスを提供させていた疑い。逮捕は25日。調べに対し、「性的サービスを指示していない」と否認している
指示していたのかしていないのかが注目されているようです。
やはり、指示をしていない証拠として、契約書の保存や口頭、文面での注意を行なっている履歴があると良いですね。
11/29【神奈川】モア

今回は神奈川のチャイニーズエステのようです。
あの神奈川県警が楽なメンズエステの摘発に躍起になっている模様。
県警は同様のマッサージ店の撲滅対策を強化しており、今年に入って前年比23店舗増の40店舗、同15人増の50人を摘発している。
マッサージ店の撲滅対策!?
一体何がしたいのか分からないですね。
川崎にはソープ街があるのに、そちらは子供じみた建前を元にスルーして、メンズエステは躍起になって摘発とは。
正義でもなんでもなく、自分達が利益を得ていない業界を潰しにかかるしょうもない県警です。
11/29【兵庫】個人店

またしても兵庫の摘発です。
兵庫の警察はかなり暇なようで、最近メンズエステの摘発に躍起になっているようです。
そして驚いたのが摘発のきっかけです。
署によると、風俗店の口コミサイトで性的サービスを受けた客のコメントから発覚した。
勝手に作られた口コミサイトの内容を警察が見て、それを信用して捜査に入ったようです。
口コミサイトなんて、嘘情報だらけの信憑性のない掲示板を辿って捜査対象を探すなんて、暇にも程がありますね。
11/28日【富山】店名不明

中国籍の人が逮捕されるパターンです。
お国柄もあって摘発時に狙われやすいですね。
典型的なチャイニーズエステです。
11/16日【京都】隠れ家メンズエステDANRO

京都での摘発がありました。
関西圏は割とメンズエステに厳しいので、京都らしい対応だと思います。
それにしてもここ最近のメンズエステの摘発は、警察権力の暴走だと思います。
ソープランドやパチンコは、子供じみた建前で放置しているにも関わらず、利権が発生しないメンズエステは気分で摘発という腐った組織ですね。
社会的意義のない摘発は辞めていただきたいものです。
11/15【岐阜】店名不明

中国籍の人が逮捕されるパターンです。
いわゆるチャイニーズエステの類でしょう。
11/14【埼玉】さくらメンズエステ原気リラクゼーション整体院

こちらは整体院ということなので、あからさまにメンズエステ感を出しておらず、本当に整体を行っていた可能性もあります。
その中でお客さんの中で性的なサービスの要望が多く、何度かしてしまったのでしょうか?
2020年8月ごろ、「不審な車が止まっている」と情報が寄せられ、県警が調べていた。共犯事件で捜査に支障があるとして、3人の認否は明らかにしていない。
それにしても不審な車が止まっているという情報をわざわざ警察に通報する頭のおかしい人もいるんですね。
車に怪しいも何もないですし、しかも2年以上かかって逮捕とは。
この程度の事件に2年も捜査して、よっぽど暇な警察だったのでしょう。
11/13【岡山】店名不明

ここ最近岡山県での摘発が多い印象ですね。
警察が暇で無駄にやる気になったようです。
記事の情報から利用したお客さんからも聞き込みを行っているようです。
お客さんが性的なサービスがあったと言うと、その証言だけで違法認定されてしまうようです。
サービスをおいしく利用しておきながら、警察の任意の聞き込みにビビって、そんなことを言ってしまうお客さんにも問題がありますね。
11/2【兵庫】店名不明

関西は兵庫県の摘発も多いですね。
逮捕容疑は、9月15日夜と10月13日夜、県条例で店舗型性風俗特殊営業が禁止された地域にあるハイツの一室で男性客に性的マッサージを提供した疑い。
よくある摘発理由です。
10/26【大阪】リラシア

摘発に熱心な大阪での摘発です。
昨年12月、マンションの管理会社から「不特定多数の男女が出入りしている」と警察に相談があり発覚。
マンションの管理会社からの通報ということですので、管理会社にバレないような運営も重要ですね。
それにしても男女が出入りしていて何が問題なのか不明ですね。
放っておけば家賃が入り続けるのに、わざわざ通報する管理会社の頭の固さも問題です。
10/21【東京】『さくらんぼSPA』『たっぷりぃ〜む』『Aroma Sanctuary』『ECXIA』

こちらについては相当悪質な事件です。
この犯罪者グループは風俗店やメンズエエステ店を経営し、お客さんから10万円を恐喝して逮捕されました。
逮捕されて当然であり、重罪になることを願いします。
このグループを巡っては2019年以降、客が法外な料金を請求されるなどのトラブルで280件ほどの通報があったということです。
そして犯罪者への憤りに加え、無能な生活安全課に対する憤りもあります。
2019年から280件もの通報があったにも関わらず、3年経った今頃に逮捕摘発です。
そこらのメンズエステに対しては、曖昧な法律を盾に好き勝手にすぐに摘発する癖に、こういったガチの犯罪グループに対しては、チンタラ仕事をして今頃摘発。
所詮、生活安全課は怖くない一般人に対しては厳しく、こういったガチモンの犯罪者グループに対してはビビってなかなか捜査しない無能組織です。
被害者のいないメンズエステばっかり摘発してないで、こういった悪質店を優先して検挙し、ちゃんと仕事してもらいたいものです。
10/4【福岡】『Onabest-オンナベスト』

福岡での摘発です。
県警は昨年、店で性的なサービスが行われているとの情報を基に捜査を開始。今年7月、店舗など関係先を捜索していた。
これもまた嫌がらせでの通報です。
正義感拗らせた痛々しい客は本当に迷惑ですよね。
県警は福岡市内の複数の店舗で、1年間に2億円以上を売り上げていたとみて調べる。
それにしても、この手のニュースで売上額が公開されることが多いですが、これだけ稼げたら割に合いますね。
メンズエステの経営は儲かるという事例にもなっています。
10/1【広島県】店名不明

珍しく広島県での摘発です。
店舗型の性風俗特殊営業が禁止されている中区鉄砲町のマンションの一室で、男性客2人にいかがわしいサービスを提供した疑い。
いかがわしいサービスという曖昧な理由での逮捕です。
非常に厄介ですね。
9/26【神奈川県】店名不明

こちらは神奈川県の事例です。
マンションタイプかは不明ですが、匿名の通報によって摘発されました。
それにしても自分からそういう店に行って通報するという、頭のおかしい人も世の中に多くて困りますね。
自粛警察的な人間には要注意です。
9/14【沖縄県】『ViVi』
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珍しく沖縄での摘発です。
調べたところ、マンション型ではなくテナントを借りて店舗営業をしていたマッサージ店のようです。
逮捕容疑は4月5日ごろ~8月25日の間、禁止地域で性風俗店を営業し、広告宣伝した疑い。
公式サイトでは下着姿のセラピストの姿が掲載されていましたので、普通のマッサージ屋とは言いづらいでしょう。
また、注意事項として本番行為はありませんと書いてありましたが、それ以外はあるのかという疑問も出てくる内容でした。
実態として風俗だった模様です。
8/31【愛知県】『すごい癒し』

名古屋で中国人が経営するメンズエステの摘発です。
いわゆるチャイエスでしょう。
メンズエステという表記はなく、普通のマッサージ店と称して風俗を経営していたようです。
風俗店と断言されているので、サービス内容はメンズエステのようなグレーではなく、完全にブラックだったのでしょう。
8/30【大阪】『Spa Healing』

このお店は風営法に違反して摘発ではありませんが、示談金を恐喝して逮捕されました。
警察によりますと、8月20日、マンションの一室にある店を訪れた男性客が、女性従業員に誘惑されて性行為に及びました。岡本容疑者は、その様子をデジタル置き時計型の隠しカメラで監視していました。
マンション型のメンズエステでは防犯のために監視カメラを設置することを推奨しています。
ただ、それはあくまで玄関などに設置する用であり、施術ルームを映すのはイレギュラーです。
岡本容疑者はその後、室内を訪れ、男性客に対し「10年は刑務所や。どないすんねん、なんぼ払えんねん」などと言い、3万円を脅し取った疑いです。 さらに翌日、岡本容疑者は男性客が経営する飲食店を訪れ、「一桁で足りるわけないやんけ」などと言い、示談金として100万円を支払う誓約書を作成させた疑いももたれています。
ただ、美人局のような形式で、女の子がわざと性的なサービスに誘い、その後お金を2度にわたって恐喝したようです。
かなり悪質な犯罪なので、これは論外ですね。
メンズエステという形態の問題よりも、これはあらゆる商売でもあり得る典型的な美人局です。
性的な行為をカメラで撮っていたということなので、自ら風営法違反の証拠も残しています。
なので、このお店も実質摘発と変わらない状態でしょう。
8/23【北海道】『Honey』

このお店の摘発はメンズエステ界隈で一番話題になりました。
理由として、このお店の店長を行っている人物は、自称日本一フォロワーが多いメンエス店長として、ある意味有名だったからです。

なぜこんなにフォロワーが多いのかは謎ですが、意識の高いポエム投稿などがメンヘラセラピストたちの共感を呼んだのでしょう。
ツイートの中身としては薄っぺらい内容や的外れな内容が多く、その分アンチも多かったです。
なので、摘発原因の一番の要因は、外部からの嫌がらせ通報でしょう。
そもそもメンズエステはグレーな商売なので、店長がインフルエンサーを気取って、SNSで目立つべきではありません。
本人も情弱セラピストからのRTやいいねが沢山くるので、それが気持ち良くなってやめられない状態だったと思います。
あまりに調子に乗りすぎた結果、このように見せしめとして逮捕されてしまったのでしょう。
福田容疑者は「性的マッサージだと思っていない」、橋倉容疑者は「禁止エリアだと知らなかった」と、いずれも容疑を否認しています。
否認内容も意味不明で、禁止エリアだと知らなかったというのは流石に無理があります。
これでは性的サービスをやっていたけど、禁止エリアではないから大丈夫と思ったということになり、実質容疑を認めています。
あれだけ経営について語っていたのに、摘発対策もせず、取り調べ対策もしていないのはマズイですね。
違法サービスを25,000円のセミナーで指導!?「絶対に売れる学校」高野メロンコースの実態
この店長の最大の問題点は、『絶対に売れる学校』と称して25,000円の高額セミナーを直近に開催したことです。

たかがセミナーで高すぎますし、参加する方も情弱すぎです。
しかも実態は、色恋やエロで釣るという典型的な内容だったそう。

実際HoneyのTwitterを見ると、ゴリゴリの谷間集客をしており、エロを全開に推しています。
谷間集客をしないのは、摘発対策の超基本ですので、流石にこれは摘発されてもしょうがないです。
今回の摘発は
- 谷間集客
- 色恋とエロで売る施術
- SNSで目立ちすぎた言動
これらが原因でしょう。
かなり特殊なケースですが、エロを全開に経営する場合、目立った行動を避けるべきです。
また、SNSで偉そうに発信をするとアンチがつきますので、嫌がらせ通報のリスクを高めます。
その点、SNSの利用方法に注意しながら、なるべく健全に運営することをお勧めします。
8/17【静岡】『Shell Spa』

珍しく静岡の店舗での摘発がありました。
男らは4月上旬、風俗営業が禁止されている静岡市駿河区の店舗内の個室で、男性客に性的なサービスを提供した疑いが持たれています。警察へ匿名の通報があり発覚しました。
ヤフーニュース
匿名の通報により発覚ということなので、精神異常を持った客からの通報や嫌がらせが原因でしょう。
性的なサービスを提供した疑いということですが、具体的にどのようなサービスを行ったのかは不明です。
男は神奈川県と静岡県で経営する複数のメンズエステで、年間1億円程の収益を得ていた
ヤフーニュース
ちなみに、年間1億円の収益を得ていたようです。
つまり、稼げるということですね(笑)
7/22【東京】『アロマ翡翠』と『アロマダイヤモンド』

東京都池袋区の『アロマ翡翠』、新宿区の『アロマダイヤモンド』の経営者が、従業員に性的サービスをさせていた疑いで逮捕されました。
『アロマ翡翠』『アロマダイヤモンド』の2店舗で1ヶ月に2000万円ほどを売り上げていたとみられています。
今回のケースは、逮捕された経営者が面接でセラピストに「性的サービスはできるか」と聞いていたことが明らかになっています。セラピストが面接内容を警察にリークし、逮捕に至った可能性もゼロではないでしょう。
7/5【岡山】『オーナーズ倶楽部』

岡山県の『オーナーズ倶楽部』は経営者2名と従業員の女性が逮捕されました。従業員の女性は取り調べ後に釈放されたとのことです。
客や従業員らへの聞き込みで容疑を固めた。女は取り調べ後に釈放した。
セラピストが「経営者から性的サービスを提供するように促された」と警察に話した場合、摘発につながる可能性はかなり高いと言えるでしょう。
経営者側からセラピストへ「性的サービスを提供したほうがお客さんがつく」といった発言は避けたほうが良さそうです。
6/29 【大阪】『GoodSpa』と『NILSSPA』

この店舗の摘発はかなり大規模な方です。
このグループは大阪市内に31部屋を借りて経営していた人気店の模様。
大規模な店舗なので、従業員も含めて12人も逮捕されてしまいました。
店のホームページには「風俗店ではない」と明記されていたが、同隊はグループが従業員に指示し、日常的に性的サービスを提供させていたとみている。
このことから、従業員に性的なサービスを指示させていたことが問題のようです。
つまりは、指示していない証拠となる、業務委託契約書が重要ということですね。
女性従業員が薄着で対応するなどの有料の「オプション」もあったという。
薄着での施術が摘発原因の全てではないと思いますが、これで薄着コスチュームのオプションが危険ということがわかりました。
ですので、対策として、なるべく露出の少ない衣装を用意する必要がありますね。
6/19【岩手】『マシェリ』

岩手県盛岡市のメンズエステ『マシェリ』は、2022年6月19日に経営者が風営法違反の疑いで逮捕されました。
岩手県では条例により、県内全域で個室店舗型風俗店を営業することはできません。
「条例で店舗型風俗の出店が禁止されている地域で、個室で性的サービスとみられる接客を提供した」と見られたため、摘発に至ったと思われます。
2022年7月現在、『マシェリ』のサイトは閲覧できなくなっています。
しかし、SNSや掲示板で利用客を確認してみると、有料オプションで「衣装チェンジ」が提供されていたことや、セラピストによっては性的サービスを提供していたことが予想される書き込みがされています。
メンズエステ経営者がセラピストと業務委託契約をする際には「性的サービスを提供しない」と明記した業務委託契約書に必ずサインしてもらう必要があります。
また、客の性的好奇心をそそるような薄着の衣装も、摘発につながる可能性があると覚えておきましょう。
盛岡区検察庁は6日、店舗型風俗店の営業が禁止されている地域で、男性客に性的サービスを行う個室マッサージ店を営業したとして逮捕された盛岡市の40代の男性を、風営法違反の罪で略式起訴しました。
ちなみに、逮捕された「マシェリ」の経営者は2022年7月6日に風営法違反で略式起訴され、罰金50万円の支払いを略式命令されたとのことです。
6/15【岩手】『アクア』
岩手県一関市の『アクア』は、6/19に摘発された『マシェリ』と合わせて県警の捜査が進められていたようです。
『アクア』『マシェリ』共に、岩手県警に「違法な営業をしている店がある」と複数の相談が寄せられていたことが摘発のきっかけになったとされています。
『アクア』の摘発理由は、「従業員が個室で性的サービスを客に提供した」と見られています。岩手県警は2022年6月13日に合同捜査本部を設置して捜査を進めていました。
摘発の理由を見ていると、摘発対策の重要性を感じさせられますね。
従業員(セラピスト)と業務委託契約を結ぶ際は、必ず業務委託契約書を締結しておきましょう。
6/9【北海道】『ダンディ』
北海道のメンズエステ『ダンディ』は、公式サイトに掲載していた施術内容を紹介する動画が摘発のきっかけでした。
すでに動画の閲覧はできなくなっていますが、ユーザーがキャプチャしたものはYouTubeで視聴可能です。
動画内で確認できる施術内容は、鼠蹊部マッサージ・四つん這い・胸を押し当てる(いわゆる「おっぱいスタンプ」)・紙パンツの中に手を入れている・69のような体勢になり、男性の顔を女性の股で挟むなどです。
北海道警察は動画から「性的サービスの提供を確認した」とし、『ダンディ』を摘発しました。
サイトに施術紹介の動画を掲載する際には、性的サービスの提供を想起させる内容になっていないか、セラピストの露出が激しすぎないかなどに注意が必要ですね。
6/1【神奈川】『YURUSPA』と『SPA namioto』

神奈川県の『YURUSPA』と『SPA namioto』は、通報から約1年後に摘発されたとのことです。
2021年5月に「性的サービスが行われている」と、匿名の通報が神奈川県警に寄せられており、捜査が進められていたようです。
2022年5月、神奈川県警生活保安課と戸部署などが風営法違反(禁止地域営業)の疑いで、経営者の女性34歳と、自称無職の男性38歳を逮捕しました。
また、合わせて従業員の女性32歳と28歳の2名も同容疑で逮捕しています。
「性的サービスなし」というメンズエステのルールを破ると、セラピストも逮捕される可能性があります。
今回の件は経営者が絡んでいますが、経営者の知らないところでセラピストが自己判断で性的サービスを提供してしまう例も考えられます。
セラピストの過剰なサービス提供を未然に防ぐために、「セラピストが逮捕される事例もある」と牽制しておくのはひとつの手かもしれません。
5/19【広島】『ルネラ』

4月6日及び7日の2回にわたり,法に規制された店舗型性風俗特殊営業禁止地域である福山市明神町2丁目のマンションの一室で,男性客2名に対し,いかがわしいサービスをするなどして,店舗型性風俗特殊営業を営んだ女3名(26,26,35)を5月17日それぞれ逮捕。
広島のメンズエステ『ルネラ』は、風営法違反で女性オーナーとセラピスト2名が逮捕されました。
注目すべきは、逮捕された女性オーナーの住所が新聞で公表されていることでしょう。自分の生活を守るためにも、セラピストとの業務委託契約書の締結をはじめ、性的サービスの提供を未然に防がなくてはなりません。
5/10【兵庫】『AVAN』

兵庫県の『AVAN』はオーナーとみられる責任者の男性が風営法違反で逮捕されました。店舗型風俗店の出店が県条例で禁止されている西宮市の施術ルームで、性的サービスを提供した疑いによる逮捕とのことです。
『AVAN』を利用したことがあるというユーザーの個人ブログでは「”土建”(ど健全)店というイメージ」とあり、兵庫のメンズエステ利用者にとっては予想外の摘発だったかもしれません。
一方、SNSや某掲示板では「オーナーによるセクハラまがいの講習があった」との書き込みが見られます。
事実かどうかは不明ですが、万が一のときに不利にならないために新人講習は在籍のセラピストに担当してもらう、施術を受ける側のモデルを用意するなどの対策を取っておくほうがいいかもしれません。
4/14【東京】『リブート』 小野田知之容疑者

都内2店舗と合わせ、2019年の営業からおよそ3年間で2億円以上の売上を出していたという東京都荒川区のメンズエステ『リブート』の経営者が、2022年4月に逮捕されました。
風営法違反の疑いで12日までに、警視庁荒川署、浅草署、千住署、南千住署の合同捜査本部に逮捕されたのは個室マッサージ「リブート」の経営者、小野田知之容疑者(51)と従業員の男女合わせて3人。
すでに『リブート』の公式サイトは閲覧できなくなっていますが、サイト上で性的サービスを連想させるようなコンテンツの掲載は行っていなかったそうです。
都内のメンズエステ利用者の中には、『リブート』の摘発理由を「ライバル店による通報だったのではないか」と考えている人もいるようです。
ちなみに、逮捕された容疑者のTwitterです。

今はラブホ清掃員まで落ちぶれたようですが、プライドが異常に高い人なので、自業自得と言えるでしょう。
4/9【岡山】『ヴィヴィ』

摘発に至った理由は不明ですが、岡山市北区のメンズエステが経営者、従業員(うちセラピスト2名)ともに風営法違反で逮捕されています。
○メンズエステ店を仮装して店舗型性風俗特殊営業店を営業していた経営者らを逮捕(4月9日、岡山中央署)
店名不明とされていますが、2022円4月9日を境にサイトの更新が止まった『ヴィヴィ』というメンズエステではないかと予想されます。
岡山県警は2021年にもメンズエステの摘発を多数行っており、中には利用客が逮捕された例もあります。
4/6【東京】『スパマリアーム』と『アロマ・フランドール』

「まずいと思ったが、業界で生き残るためだった」(奥田圭一容疑者)
違法なメンズエステ店を経営したとして警視庁は4月6日、経営者の奥田圭一容疑者(54)と性的サービスを提供した20代の女性セラピストを風営法違反(禁止地域営業)の疑いで逮捕したと発表した。
都内の有名店かつ営業7年以上の老舗店だった『スパマリアーム』『アロマ・フランドール』の経営者が逮捕されました。摘発のきっかけはメールでの通報だったそうです。
メンズエステで性的サービスは提供できません。文春オンラインの記事には逮捕された経営者が「業界で生き残るため」と発言していますが、摘発されてしまえば元も子もないのではないでしょうか。
4/4【京都】『petit』

引用記事内で店名は明らかになっていませんが、報道後に公式サイトの更新が止まった『peiti』が摘発されたのではないかとされています。
逮捕容疑は昨年11月16日~今年1月22日、府公安委員会に届け出ず、風俗店の営業禁止区域にある中京区のマンション1室で男性客6人に計6回、性的サービスを行った疑い。
摘発された店舗は「サイト内で性的サービスの提供をほのめかしていた」と報道されていますが、どんな内容・コンテンツだったのかは明らかになっていません。
この事例から、サイトに掲載しているコンテンツが摘発の原因になることがあると考えられます。摘発の可能性を減らすためにも、性的サービスを思わせるような内容の投稿は控えましょう。
2/8【岐阜】『アロマーニ』

岐阜県警生活環境課と岐阜南署は8日、風営法違反(禁止地域営業)の疑いで岐阜市茜部新所、メンズエステ店「アロマーニ」経営者の男(49)ら3人を逮捕した。
逮捕したのは、男のほかに瑞穂市本田の同店元従業員の女(33)と、各務原市那加石山町の従業員の女(40)。
『アロマーニ』は経営者、従業員だけでなく元従業員の女性も逮捕されているところが注目に値します。
元従業員の女性は恐らく在籍中に施術ルームで性的サービスを行っており、当時の利用客が警察に供述したことで退店後の逮捕につながったと思われます。
リピーターを獲得しようと、自ら性的サービスの提供をうながすセラピストもいるかもしれません。入店時には必ず業務委託契約書を締結し、性的サービスを行わないように指示しましょう。
今回の事例を参考に、「退店後も逮捕される可能性がある」と伝えておくのも摘発対策として効果的かもしれません。
2/5【福岡】店名不明

福岡のあるメンズエステの経営に関わった数名が逮捕されています。暴力団に関する別事件から「性的サービスを提供している違法メンズエステ」の存在が発覚し、逮捕に至ったとのことです。
県警が一昨年9月、別の事件に絡み、特定危険指定暴力団工藤会系組幹部を恐喝未遂容疑で逮捕した際の捜査の過程で、性風俗店の存在が浮上。県警は、店の売り上げの一部が工藤会に流れていた可能性もあるとみて実態解明を進めている。
福岡は他県と比べてメンズエステの摘発が少ない地域と言われています。しかし今回は暴力団が関係しているため、福岡県警は摘発に動いたようです。
1/9【北海道】『アイルーム』

北海道でメンズエステ4店舗を経営していたとされる30代男性が、風営法違反で逮捕されています。逮捕後にサイトの更新が止まった『アイルーム』が摘発されたとみられています。
逮捕された男性は「サービス自体はセーフと思っていたので逮捕されるとは思わなかった」と話したそうです。
実際に、メンズエステの摘発は明確な性的サービス(手コキや本番行為など)がなくても、「客の性的好奇心に応じて」対応すれば風営法違反とみなされる可能性が高いです。
セラピストの露出の高い衣装や、鼠径部マッサージ・密着といった接客、サイトのコンテンツなども摘発の対象になり得ると言えます。
摘発対策として、自店舗が提供するサービスが「客の性的好奇心に応じた」内容になっていないか常に注意しておきましょう。
2022年 都道府県別の摘発件数まとめ
こちらでは都道府県別の統計を掲載しています。
特に大阪では万博が予定されているので摘発に積極的です。
こちらの統計を参考に開業地域をご検討ください。
都道府県 | 摘発件数 |
---|---|
大阪府 | 4 |
兵庫県 | 3 |
京都府 | 2 |
岡山県 | 3 |
広島県 | 2 |
福岡県 | 2 |
岐阜県 | 2 |
神奈川県 | 4 |
東京都 | 6 |
岩手県 | 2 |
北海道 | 4 |
静岡県 | 1 |
愛知県 | 1 |
沖縄県 | 1 |
埼玉県 | 1 |
富山 | 1 |
メンズエステ摘発対策マニュアル完全版
メンズエステの摘発は全店舗数からすると確率的には低いです。
ただ、予防するに越したことはありません。
当メディアが行なっている開業支援サービスでは、『摘発対策マニュアル完全版』をご提供しています。
メディアでは公に出来ない秘策をご紹介していますので、興味があればお問い合わせください。
