こんにちは。メタニキです。
このブログでは、以前に私がメンズエステの経営をしていた時に培った経験を元にして、これから新規でメンズエステや風俗を経営したいと思っている方たちに向けて、役に立つ情報を発信してします。
この記事では、女の子を雇う際にかかせない面接について解説していきます。
- 面接のバックレ率の多さに悩んでいる
- 同業者からの嫌がらせに悩んでいる
- 求人サイトのサクラなどに悩んでいる
この業界が初めての方であれば、どんな女子を採用するべきか、またどのように面接したらいいかなどわからないことだらけだと思います。
以前に書いた記事でも紹介しましたが、私も最初はトラブルの連続で、対応に非常に困ったことがありました。
要点をいくつかあげて解説していくので、ひとつずつ見ていきましょう。
風俗業界での面接応募のバックレ率は異常
風俗やメンズエステを経営していくにあたって、女の子の確保は一番大事な要素です。
しかし、この風俗業界で働く女の子たちのバックレ率は他の業界と比べものにならないくらい高いです。
お昼のちゃんとした仕事をメインにしていて、その副業としてくる女の子はすでにマナーなどが身に付いているためちゃんとした連絡をしてくれますが、ほとんどの女の子はそうではありません。
一般的に、風俗やメンエスで働こうとする方はこのような方が多いです。
- お金使いが荒い
- 一般企業で働けない社会不適合者
- 精神的に病んでいるメンヘラ
- ホス狂い
しっかりとした連絡・報告・相談は常識だと思いますが、これがこの業界の女の子には全く通じません。
普通、面接の約束があってそれに遅刻したり行けなくなるようであれば必ず面接をしてくれる相手にその旨の連絡を入れますよね?
平気でバックレる女の子たちは
- 面倒臭い
- もう会わないからいいや
- 他にも店あるし
- 飲みすぎたから
などの理由で平気で約束を反故にします。
面接に来る前の電話やLINEのやり取りでは、とてもやる気に満ちていて前向きなことを言っていながらも当日音沙汰なしも日常茶飯事です。
夜職関係でで女の子を商品として扱うのであれば、このあたりの覚悟は必要です。
とは言っても、できる限りリスクは回避できた方が良いのでその方法をこの記事で解説していきます。
対策1:応募してきた段階で電話番号をヒアリングする
まず一つ目の対策として、仕事に応募してきた時に必ず女の子の電話番号を聞くことです。
これは、なにも女の子と連絡がとりやすくなるためというだけの理由ではありません。
- 理由1:いたずら防止
- 理由2:業者を見抜く材料
それぞれ解説していきます。
いたずら防止
一つ目の理由は、いたずら防止です。
風俗業界には一定数、冷やかしなどで連絡してくる人もいます。
そういう人たちは、ほとんどの場合電話番号を知られたくないと思っているため、番号を聞くと断ってくることが多いです。
なかには、いたずら目的ではなくまだ風俗業界で働くことを躊躇していながらも応募してくる人もいて、電話番号を聞くこととで女の子の真剣度もある程度測れます。
業者を見抜く材料
二つ目は、業者かどうかを見抜くということです。
風俗業界では、引き抜きや営業妨害なども頻繁に起きます。
同業他社などが、女の子を装って仕事に応募してきて偵察してくることもあります。
その時の防止策としても、電話番号のヒアリングは効果があります。
業者から連絡が来る場合のほとんどは、女の子の携帯電話ではなく会社や従業員の携帯電話から来ます。
その時に、業者としては電話番号を知られたくないため、聞いても断ってきます。
仮に、教えてきたとしても、怪しかったりバックレたりした場合のためにリスト化して保存しておけば、その後もし同じ電話番号から応募が来たら異変に気付けます。
電話番号の特性上、一人がたくさん持つことが難しいため、リスト化して保存しておくことでこういったいたずら防止や業者対策には効果抜群です。
補足として、もし応募時に電話番号が聞けたなら、時間をおいて電話してみるといいでしょう。
すぐに出てくれればそれはそれでいいですし、仮に用事などで出られなくても折り返しの連絡がくれば女の子の信頼は上がります。
私たちにとってみれば、応募した会社から連絡が来たら必ず出るか折り返し連絡すると思いますが、バックレるような女の子はそんなこともしません。
これだけでも女の子の信頼をある程度確認できるでしょう。
対策2:応募時にエントリーシートを提出してもらう
対策の二つ目としては、応募してきた女の子にエントリーシートを書かせるということです。
風俗業界でのエントリーシートでは、女の子と情報や特徴を書いてもらいます。
例としては、下記のような項目です。
- 氏名
- 源氏名
- 年齢
- 体重
- 顔やスタイルがわかる写真
- 電話番号
- 希望の出勤日数(勤務可能な時間帯)
- 顔出しができるかどうか
- 年齢確認のための身分証明書
- プレイ可能なオプション
複数の項目を書いてもらうことで、女の子が本気で働きたいのかがわかります。
書いてもらうとわかりますが、エントリーシートだけ見てもやる気のある子とそうでない子がはっきり表れます。
そして、エントリーシートには採用の目安になるというメリットもあります。
いくらやる気があっても、お店に合わないスペックであれば採用を見送ることも可能です。
もし直接面接に来た場合は面接時に、エントリーフォームなどから応募してきた場合はエントリーシートのテンプレなどを女の子に送って、記載したもらったら返信してもらいましょう。
対策3:面接前に事前に電話での面談を行う
対策の三つめは、面接の前に事前の電話での面談です。
面接に来てくれる時点で、ある程度バックレ率は下がります。
(もちろんそれでもバックレられることは多いですが)
応募フォームやLINEのやり取りだけだと、応募してる実感も薄くお互い顔も見せていないため平気で連絡を無視されます。
なので、対策1の電話番号ヒアリングと合わせて必ずそのタイミングで電話面接の実施を伝えましょう。
電話面談をすることで、バックレ率は下がります。
また、少しでも話してみると書類ではわからない性格や話し方などの人となりが見えてきます。
あまりに話が通じなければ、この時点で採用見送りすることで面接する手間も減らせます。
もし、何かと理由をつけて電話面接を断るようなことがあればその際も採用見送りでいいと思います。
対策4:面接の前に事前にZOOM面談を行う
続いての対策は、対策3に付随していますが事前にZOOM面談を行うということです。
電話面談でも効果はありますが、やはりお互い顔を見せ合う効果は大きいです。
また、写真ではわからない実際の女の子の外見もある程度チェックできます。
女の子が送ってくる写真はプリクラやスマホで撮影した加工済みのものがほとんどなので、ZOOMで実際にチェックすることでだいたいの雰囲気などは確認できるでしょう。
もし、女の子が部屋でZOOMした場合は可能な限り部屋なども見ておくと、女の子の性格もつかめるかもしれません。
電話面接がOKだった場合は、セットでZOOMでの面談も打診しましょう。
ただ、ZOOMについては女の子も面倒臭がりますので、絶対に必要というわけではありません。
どちらにせよ、直接会うことが大切です。
対策5:面接30分前には確認の電話を入れる
対策の5つ目は、実際の面接の30分前に電話で確認をとるということです。
前述の対策などでやる気が見えている子でも、当日いきなり連絡が取れなくなり結果的に面接をバックレられることもあります。
それを、防止もしくは事前に察知するには面接30分前の連絡は効果的です。
ここで連絡が取れない場合はバックレ率はかなり上がります。
地下鉄やバスなどの公共機関で面接にくる場合は、電話に出られないこともあるのでLINEなどで連絡してみましょう。
もし移動中にLINEも見ないような子であれば、連絡が疎いと思われるので採用は厳しくなります。
応募時や事前の面談で、面接30分前の確認をする旨を女の子に伝えておけば、その連絡に出られない理由がなくなるので必ず伝えておきましょう。
対策6:面接後に採用であれば、すみやかに契約してしまう
次の対策は、面接をしたらすぐに契約です。
ここまでの色々なチェックをクリアして面接に来てくれて、なおかつ採用したいくらいのレベルの女の子であればこちらとしては絶対に逃したくないでしょう。
風俗やメンズエステがはじめての子であれば彼氏や友達に止められるというケースも考えられます。
それを防ぐためにも、もし採用であればすぐに契約まで進みましょう。
契約書にサインしてもらったり、身分証明書のコピーなどをとっていれば女の子も働くモードになります。
対策7:面接後すぐに研修や体入をしてしまう
続いての対策は、面接後の1日体験や研修を実施することです。
これも、面接後すぐに契約すると効果は同じです。
バックレる子のなかには、やる気はあっても仕事内容が不安だという子も沢山います。
業界経験者だとしても、お店によってサービス内容もかわることもあるためやはり始めるまでは心配事も多いです。
面接が終わって採用の方向で進むなら、すぐに研修をしましょう。
そこで優しく仕事内容をおしえて不安を取り除くことで、定着率があがります。
研修もスムーズに終わったら、可能であればそのまま1日体験として実際にお客様につけることをお勧めします。
できれば常連で優しいお客様がいいでしょう。
実際に働いて給料をもらうことで、この店で働くとイメージしてもらいやすくなります。
逆に、この店や業務内容に合わないとこの時点でわかって辞めてもらえば、店のリスクも少なくなります。
対策8:応募時に身分証を送ってもらう
次の対策は、応募をしてもらう時に身分証を送ってもらうという方法です。
早い段階で身元がわかるものを提出してもらうことで、バックレ率は低くなります。
ただ、少しデメリットもあります。
なので、無理に提出してもらうことはないでしょう。
もし、事前の電話面接や応募フォームなどに不信な点があったときだけに行うという方法が良いかもしれません。
対策9:応募時に写真をもらいサイトに登録してしまう
次の対策は、応募時に顔写真や全身写真を送ってもらいサイトに仮登録するという方法です。
本気で働く気があれば、写真を送ってくれるはずです。
逆に、迷ってたり冷やかしであれば断ってくるでしょう。
もし見た目が、お店のレベルに達していなければこの時点で不採用も伝えられます。
もし女の子から了承を貰えれば、自分のお店のサイトに仮登録するというのも効果的です。
中には戸惑う女の子もいるかもしれませんが、仕事の契約としては大事ですので堂々とやっていきましょう。
もちろん、女の子に無断でやるのは厳禁です。
対策10:バックレ女の情報を同業者で共有する
ここまで9つの対策をあげてきました。
こんなに対策をするのは手間に感じるかもしれませんが、それほどこの業界のバックレ率は高いです。
そのため対策は必ずおこなっていきましょう。
最後に紹介する対策としては、同業者で悪質なバックレ女(業者)を共有することです。
なにか共有にいい方法はないかネットで探してみると以下のようなサイトがありました。
中身を見ると、簡単なバックレの特徴と地域と一部の電話番号の情報を載せています。
正直、それほど沢山の情報を共有できているわけではないためちょっとした参考程度にはなるかもしれません。
バックレの情報共有に関しても、私の経験を活かしてもっとわかりやすいツールやサイトで共有できないかを考えています。
完成したら、改めてお伝えしますのでそれまでお待ちください。
まとめ
今回の記事では、何度も書きましたが本当に風俗業界のバックレ率はすごいです。
逆を言えば、しっかり求人を出していれば応募はそこそこ来ます。
女の子の質や数は、メンズエステを経営するのにとても大事な要素。
今回紹介した対策をしっかり講じることで、少しでも無駄な業務を減らし、効率よく採用活動を行なっていきましょう。